やまだ、今日の一言
熊谷での学会が終わるか終わらないかのうちに、17:28 発の秩父鉄道で長瀞へ移動し、地球化学若手シンポジウム2010に参加。総じて楽しかった。記憶の整理と来年のためのコメントなどとしていろいろ残しておく。
上長瀞駅で降りるべきところを、一つ手前の長瀞駅で降りようとしている後輩をうまく引き留めて、18:30頃に会場に到着。19時からはセキネスーパーマンとカワグチスーパーマンの講演。やはり、"スーパーマンに見える発表"を練習したい。聞いているのは観客、自分がやるのはパフォーマンス。
直後に懇親会兼ポスター発表。三日間のうちの初日だけがビール飲みながらだったが、来年は三日ともビール飲みながらのポスター発表タイムにしてみたい。
その後、24時ごろから宿舎の一室に集まり、いろいろしゃべる。前半はがやがやしていて聞き取りにくかったが、後半は10人ほどで一つの議論になり、楽しい。そのまま朝5時ごろまで続いた。うっかり「空が明るい」と言ってしまったら、急に散会。
片付け後 5:30 am から、とりあえずシャワーを浴びる。イギリスからの時差ぼけも手伝って眠くないのでメールチェック。カメラ片手にちょっと散歩しようとしたところに、Kawagucci さんが現れたので、コンビニで朝食。「久しぶりにキャッシュカードを持っている」んだそうで、結婚するって大変なのねと心の中で思う。
そうこうしているうちに、7:45 am。とても眠くなったので、布団に入った。イギリス時間では午後11時45分だから見事な時差ぼけである。...が、7:50に「朝食だよ」と起こされた。まだ5分しか寝ていなかったのに。しょうがないので二度目の朝食へ。久しぶりに納豆を食べた。
カメラマンも頼まれていたので、講演者の写真はちゃんと撮る。しかし、とても寝不足でずっと起きていられるわけもないので、招待講演の最初の5分ほどでいい写真を撮って、あとは気づけば拍手。そのため、二日目講演者のスーパーマンっぷりはわからず。「居眠り者を起こすのが得意」と豪語していた板井さんの講演も見事に寝ていました。ごめんなさい。結局昼間に三回の居眠り。当然、この日の晩も眠くない。
午後からは長瀞の路頭見学。地質学の知識はほぼないのに、「これなに?」と言いながら、楽しく散歩。
ポスター発表二日目。コアタイムの開始前に自己紹介タイム1分間。中川・服部・山田が目立つ自己紹介をしようと試みた。さて、だれがもっとも目立ったのだろうか?しかし、目立てばいいのかはまた考えねばならない。
二日目の昼間から、翌朝にかけて、5-8人で共同研究プロジェクトを作ろうというグループワーク。重なっているようで、重なっていない研究テーマ。「自分が出来ることを別の目的に使ってみる」という視点がなかなか出てこないM2。午前2:30に発表スライド完成。7グループのうちの6番目。ちょっと時間がかかりすぎたか。それから河原で星空観察。あまり暗くないのと湿度が高いのとで、UEAほどきれいには見えない。
三日目朝は「共同研究プロジェクトの発表会」。
ただ、気になる点が二つ。1. きっちりと10分発表を守り、15分程度の質疑・議論タイムにするべき。年会同様なのか、発表時間を守るという発想が抜けていたように思う。2. 質問・議論が少なすぎる。きちんと覚えていないが、50人の学生がいて、質問したのは5人くらいじゃないかな。時間はちゃんとあったはずだし、皆寝ずに聞いていたはず。
質疑応答については招待講演に対しても同じで、(自身を棚に上げるが、)質問もしないのは「おもしろくなかった」というアピールであると認識したい。質問でなく、感想を述べるだけでもいいと思う。何か発言すれば、それを核にして話題が広がっていく、そういう楽しみ方をしたい。

間違いを探せ!
地球化学若手シンポジウムから帰ってきたその日に、ヘリプーの誕生日会へ参加。当初は若手シンポジウムが何時に終わるかわからなかったので途中から参加するつもりだったが、開始時刻18:30に間に合った。時差ぼけもまだまだ続いていたので、とても元気な夜の始まり。
まずはそば屋さんで食事。みんなでスピーチをする。スウェーデンからビデオレターもあり。その後ボーリングへ。ヘリプーが優勝。さらにダーツをしに移動。ダーツのせいで右の前腕が軽い筋肉痛になった。終電の時刻に解散。
さらにそのあと、三人で飲みに行く。パーティーが終わった後の、三人で飲みに行く会が最も楽しい。人生をどう生きていくか、というより、どう生きていきたいか。考える。いや、あーだこーだ言い合う。この日は比較的お酒の量も少なくお開き。26:30ごろに帰宅。若手シンポジウムの疲れもあり、やや元気がなかったのかも。
9/12-16 は普通の一週間を過ごした。12日はあまりの疲労から11時に起床したのに、昼寝までして、気づいたら午後八時。この日から徐々にイギリス帰りの時差ぼけを治し始める。毎度のことだが、時差ぼけの解消にはそれなりの時間がかかる。一日に1時間程度しか回復できないようで、例えば8時間時差のあるイギリスなら8日ほどかかる計算。のんびりするしかないんでしょう。
昼間から夜にかけては大学で事務手続き、研究など。さすがに三週間いなかっただけあって、郵便は溜まっている。
夜になったらお買い物。週末に富山へ行くために、いくつかのお土産を買いに行く。「これを持って行ったら喜ぶかなあ」などと想像しながらの買い物は楽しい。
ついでに、前週の若手シンポジウムの写真の整理もした。事務局からカメラマンを頼まれていたので、30枚を厳選。そのうち報告書とかを作るなら載るのかな。
九月の三連休。昨年は "シルバーウィーク" なんて言って騒ぎになっていたなあと思いつつ、今年は3連休しかないことを残念に思いつつ、富山へ。平木がやっているポエシア・ブランカで朝から晩までしゃべりながら過ごす。僕の印象では初対面の人と話すのが苦手な典型的な富山県人が少ない。そして、周りの人たちを観察している人も多い。「こんな感じはいいですね」と言われる。自分の行動も周りから見てそう感じるのかと思うと、自分にとっては普段の何気ない行動だったのに、いいことなのかと気づかさせられる。(きっとその裏には何か悪い行動もあるんだろうけれども、人の悪い点については触れられないものだとおもっているので、きっと僕だけが知らない何か悪い行動があるに違いない。)
富山の、とくに小学校中学校にいたころは、面白い人はまわりに少ないと思っていたが、ここポエシア・ブランカには面白い人が集まっている。また10月末に行こう。こういう場を作り出した平木のすごさを実感しつつ。
9/23,26 は休みの日にも関わらず、同位体比について学ぼうという六人が研究室や大学も越えて集まって、みんなであーだこーだと言う会。題材は8月の後半にINTRAMIF summer school で勉強してきたこと。当初の目論見では、一通りの復習を16時間でやってしまおうと言うものだったが、この題材を話の種に、新たな議論の花が咲く。この議論がまた楽しいので、ますます盛んな議論。
23日は10:00 集合。午前中の予定範囲が終わらず、時計を無視して続行。13:15 ころに空腹に耐えられず昼食。根津のインドカレー屋さんへ行き、皆でナンのお代わりをする。午後の部も誰かが新たな話題を持ち出して議論。途中、20日に作ったカップケーキを食べながら休憩。「あの論文も見よう」と言って論文をダウンロードしながら、続く。20:30ごろにおわったんだっけ?夕飯に釜飯を食べながら、地球化学若手シンポジウムの写真などを見ていろいろ話す。23:00 ころにようやく解散。長い一日だが、充実の休日。
24-25日は中休み。この間に、さも26日までに読んできてねと言わんばかりに論文が添付されたメールが届く。
26日は後半戦、やはり10:00 開始。いちおう、スケジュールの確認をした後、開始。したはずだが、午前中から脱線。スケジュールは早速崩れた。昼食は瀬佐味亭で担々麺。ひょんなことから煮卵をサービスしてもらっちゃった。それも6人分。ごちそうさまでした。この日も充実のおやつ、バームクーヘンと羊羹。おやつが充実している一方で、時間割は遅々として進まない。ときどき、最先端の話題が提供されるため、ますます楽しくてやめられない。途中で発言しない二人の存在に気付くと、彼らが楽しんでいるのか心配になる。が、心配しているふりだけして、やはり4人で続ける。途中、やや集中の切れた時間帯もあった。次回は気をつけねば。この日も20時ごろにおしまい。
その後、皆で夕飯。どんな話の展開だったのか忘れたが、高校2年の時に北辰の巻頭言として書いた文章を見せることに。文章としての評判はよかった。一方、「こんな高校生がいたら、いじめたくてもいじめきれない」と言われた。いいのか悪いのかよくわからん。その後、今後の予定などを話し、やはりいろいろ話し、24時ころに解散。人と集まって議論するのは楽しくていいね。
9/25 卓球の練習
2010年9月29日(水) 22:48:11
9/25 は墨田区総合体育館で卓球をした。先日の地球化学若手シンポジウムで、新たに卓球仲間になりそうな人が見つかったので、三人で行う。途中から、隣のグループに混ぜてもらって、混合ダブルス、シングルス、シングルス、と計三試合。
昔は出来たはずの動きが全く出来ず、さらに翌日からは腕の外側が筋肉痛。きっと変なところに力が入っている。スムーズに体が動くようには、"出来たはず"という動きをせずに、ちょっとずつ順に練習していくしかないのだろう。次は二ヶ月後かな。