自転車専用通行帯と駐停車
2015年4月26日(日) 08:59:23
近所に自転車専用通行帯が設置されたが、バス停を含む駐停車が多くて、以前よりも安全になったとは言いがたい。普通の駐停車は駐停車禁止違反をしっかりと取り締まってもらえばいいのだが、バス停だけは移動してもらわないと困る。
自転車専用通行帯とは、自転車はそこを走ることが義務づけられていて、軽車両を除く車はそこを通行してはならない、通行帯。この通行帯に自動車が駐停車をすると、自転車が通行できるところはなくなってしまう。
自転車専用通行帯とバス停の停車位置が重なっている。
見にくい写真しかないが、この青い部分はたしかに自転車専用通行帯です。
それなのにこのバス停は、自転車専用通行帯の上に重なって停車するように設置されている。このバス停に停車するバスに駐停車禁止か通行帯の違反が適用されないようなルールってあったっけ?たぶん、自動車の駐停車は自転車専用通行帯よりも左側にするべき(自転車専用通行帯を、それよりも左側に駐停車ができるように右寄りに設定するべき)と思うんだけれども、なぜこの通行帯を設定したのかなあ。
タクシーや普通乗用車からの人の乗り降りも自転車専用通行帯の上に重なると危ない。とくにタクシーは確認も不十分に急に左に寄せて停車したら、急に左ドアを開けたりするので、自転車運転手は気をつけていないと危ない。それに、自転車専用通行帯が塞がれている場合に、自転車が他の通行帯を走っていいというルールはあるんだっけ?
この自転車専用通行帯の設置によって、乗用車にとっても、自転車にとっても、タクシーやバスにとっても、みんなに危険な道路になってしまったように見える。